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7月以降はほんまモチベ低かった。

理由は全く釣れないから。どこで釣りすれば良いのか分からないから。

7月以降、南湖は例年のジャングル化に加え水不足でアオコ大量発生。おれ史上最強にクソ水質。

現にマメにチューバー動画などチェックしてる知り合いからも南湖は全然釣果ダメで子バスも浮き(死に)まくってると聞いた。

ただ、全然行ってなかった訳じゃなくて5回くらいは琵琶湖に繰り出して9月に入って台風が過ぎて多少水の入れ替えがあったと思われた後、40UPも釣れた。他にも5回くらい甲賀や他県の野池に繰り出して子バスと戯れたりもした。

今回はそれらの活動を経て最近久々に琵琶湖に繰り出して、2日連続でやらかしたのでその思い出を綴ります。

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⬛9月11日 北山1

定時Dしてソッコー向かっても着いた頃には日が沈んでる。そんな季節になりました。

北山1は南の水門側がとくにゴミ溜め感ヤバい。肥やしの臭いがする。

岸から2~3メートルのゴミの向こうにキャスト。

結論から言うとこの日反応があったのは2回。他のところではなくてこのゴミの隙間エリアだった。

なお、夜が深まると雷魚が活性化する模様。

しかし喰ってきたのはおそらくバスだったと思われる。

1回目は落として半喰い。これは乗らず。

その2時間後に同じところでグラビングバズに......本気喰い。というか、超猛スピードの反転喰い。

1回目のバイトから色んなところに色んな投げ方、巻き方してて、このときはしゃがんで竿立ててゆっくり目に表層巻きしてた。

ふいに割れる水面。静寂をかき消す特大のバッシャーン音。まさに動画のような出方だった。

ただ、姿を全部確認出来た訳じゃなかった。なんとなくシルエットが太かったのでバスの期待が高まった。

ちなみにゴミ溜めのすぐ向こう、5メートルくらいで目視できる距離だった。

手前がゴミ溜めなのでなんとか浮かせてやり取りしたいが、下への突っ込みが強すぎる。

そこまで緩くないドラグがギリギリ鳴る。1週間前に釣った40UPと比べてもかなり重いように感じられた。

そこまでテンション強くかけた訳じゃないと思うけど、じわりと力をかけて上に持ってきて、1回跳ねたところ、腹が白く見えたので、やはり50UPクラスのバスだと思われた。

浮かせをキープしようと竿立てる。相手は下に突っ込む突っ込む。次の瞬間......痛恨のラインブレイク。

どうやら結束切れくさい。そんなに傷いってたのか?ドラグがきつかったのか?ドラグ性能のせいか?後悔は尽きない。

何より針がっつりかかってた。口ピアスです。

⬛9月12日 帰帆島橋の下の水門

この日も日が暮れてから。

最初はあんま反応なかったけど、小雨が降った後は反応が良くなった。

むしろ21時以降は無限反応タイム突入。と言っても10キャストに1回くらいグググンがあるくらいか。

しかしマジで乗らない。その時点で雷魚臭かったのだが、前日のやつがあったから何でも良いから釣りたかった。

ちなみに色々投げてたけど最後はやっぱりグラブに落ち着いた。

この日は沈めた方が反応があるように感じられたのだが、その時はグラビングバズしてた。

ふいに割れる水面。前の日とはやや異なる出方。少しスリムというか、細長い気がした。音もややGか雷魚っぽかった。

で、前の日の反省を生かしてあんま強く引っ張るのやめることにした。もう自由に泳いでくれて良いよ。

結果、藻化け。。。。。チーン

これが藻が絡まなかったりスピニングじゃなかったらゴリゴリ行けるのだがががが。。

なぜ???????

ただ、あれはGか雷魚だと割り切ると気は楽だ。

スピニングで100%獲れる、スピニングマスターになりたい。

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釣った魚よりバラした魚の方が記憶に残ると言うけど、ほんまその通りだと思う。

釣った魚よりバラした魚の方が圧倒的に少ないはずだけど、断然記憶に残ってる。

この2DAYSも自分の中で痛々しい記憶として輝き続けるだろう。

チャンチャン。
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